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アメリカでインターンシップ獲得を成功させる方法や探し方を解説

公開日:2026年6月22日

更新日:2026年6月22日

インターンシップのコンセプト画像目次

  1. アメリカのインターンシップとは
  2. アメリカのインターンシップの重要性
  3. アメリカのインターンシップの給料
  4. アメリカのインターン獲得を成功させるポイント
  5. アメリカでインターンシップ先を探す方法
  6. アメリカのインターンシップに必要なもの
  7. アメリカのインターンシップで利用するビザ
  8. アメリカのインターンシップのレジュメの書き方
  9. まとめ

このページのまとめ

  • アメリカにおいて、インターンシップ経験を積むことはキャリア形成のために重要
  • アメリカのインターンシップでは、実践的な貢献が求められることが多い
  • アメリカのインターンシップには有給のものと無給のものがある
  • アメリカのインターンシップ獲得を成功させるには、早めの行動が大切
  • アメリカのインターンシップに参加するには、F-1ビザやJ-1ビザが必要

アメリカでキャリア形成したいと考えている人にとって、インターンシップを獲得することは重要です。インターン参加によって、アメリカでの採用市場で有利になります。

本記事では、アメリカのインターンシップの重要性や給料の目安を紹介します。また、インターン先を探す方法や獲得を成功させるポイント、レジュメの書き方、必要なビザなどを解説するので参考にしてください。

アメリカのインターンシップとは

モダンなコワーキングオフィスで、若いビジネスマンが会話を交わしているイメージ画像

アメリカのインターンシップとは、主に学生が企業に一定期間出社し、実際の業務に従事する制度です。日本のインターンシップでよく見られる1日〜数日間の体験型とは違い、アメリカのインターンシップは実践的な貢献が求められる実務型が主流です。

アメリカのインターンシップの期間は、夏休みを利用した3ヶ月程度の「サマーインターン」から1年以上に及ぶ長期のものまで、さまざまです。

アメリカのインターンシップでは、実際にプロジェクトの数字を動かしたり、コードを書いたりといった、現場に直結するアウトプットが求められるのが一般的です。インターン参加者にとっては、実際の仕事に近い環境で学びながら、自身の専門性が米国市場で通用するかを試せる場となります。

アメリカのインターンシップの重要性

企業の財務報告書、貸借対照表、書類、グラフを分析している画像

アメリカでキャリアを築くうえで、インターンシップを経験することは重要です。

アメリカの採用市場は経験を重視しており、有名な大学を卒業していたとしても、関連分野での実務経験がゼロの状態では採用される確率は低くなります。アメリカの就職活動で内定を獲得するためには、インターンシップを通じて「アメリカの企業で実際に成果を出した」という実績を作ることが大切です。

また、企業にとってもインターンシップは参加者の能力を見極める場となります。インターンシップ中に実力を認めてもらうことができれば、実雇用される可能性が高まるでしょう。

また、アメリカでインターンシップに参加することは、人脈の構築という面でも重要な意味を持ちます。インターンシップ参加中に上司や同僚と信頼関係を築くことができれば、正規雇用のオファーをもらえたり、別の仕事を紹介してもらえたりするチャンスが広がります。将来的なリファラル採用の誘いにつながることもあるでしょう。

将来的にアメリカで働きたいと考えている場合は、「アメリカで働くにはどのような方法がある?就職の手順や役立つ資格を紹介」の記事をチェックしてください。

アメリカのインターンシップの給料

机の上に置かれた「給与」と書かれた封筒に現金が入っている画像

アメリカのインターンシップには、給与を支給する有給インターンシップと、教育的なトレーニングを主な目的とする無給インターンシップがあります。

アメリカでは近年の法規制の強化や優秀な人材の獲得競争激化の観点から、営利企業の専門職を中心に有給インターンが主流となっています。

アメリカにおいて大学のキャリア支援担当者と企業の採用担当者を結ぶ非営利団体であるNACE(全米大学就職協議会)が公表している「Average Hourly Wage for Interns Exceeds $23」によると、2024年度における学士号レベルのインターン生の平均時給は23.04ドルでした。

一方、現在も無給のインターンシップは存在します。アメリカの無給インターンシップは短期間のものが多く、教育を主目的とした内容となっています。

無給インターンシップは、アメリカのFLSA(公正労働基準法)で定められた厳格な基準を満たした場合のみ許可されているため、無給のインターンシップを検討する際は違法な内容に該当しないかどうかを確認してください。

 

参照元:

NACE(National Association of Colleges and Employers、全米大学就職協議会)-Average Hourly Wage for Interns Exceeds $23

アメリカのインターン獲得を成功させるポイント

ビジネスウーマンが、ノートパソコンを使ってインターン生を指導している画像

アメリカのインターンシップ獲得の競争率は高いうえ、現地の学生とも競い合うことになります。そのなかで日本人がインターンシップの採用を勝ち取るためには、行動力と準備が必要です。

ここでは、アメリカにおいてインターンシップ獲得を成功させるポイントを紹介します。

インターン情報をこまめにチェックする

アメリカでインターンインターンシップを獲得するために、情報チェックをこまめに行いましょう。

アメリカの求人市場は動きが速く、インターンシップ情報は頻繁にアップデートされます。学校のキャリアセンターや企業の説明会に足を運ぶほか、インターンシップの求人サイトや志望企業のインターンシップ採用ページの情報をこまめに確認することを習慣化することがおすすめです。

あとで応募しようと後回しにしていると募集が終了してしまうことも多いため、アンテナを常に高く張り、インターンシップの新着情報を見逃さないようにしてください。

募集開始後すぐに行動する

アメリカでインターンシップ獲得を成功させるためのポイントの一つは、募集開始後にすぐに動くことです。

アメリカのインターンシップ採用には、ローリング・ベース(順次選考)という方式を採っているケースが多いです。インターンシップ採用への応募が届いたら企業は審査を随時行い、適した人が見つかれば応募締め切りを待たずにオファーを出すこともあります。そのため、締め切りに余裕があるからといって応募しないでいると、インターンシップの募集を締め切られるおそれがあります。

インターンシップの募集開始からできるかぎり早くエントリーすることが理想です。スピード感を持って応募することが、インターンシップ獲得の成功率を高めます。

複数のインターンシップ先に応募をする

アメリカのインターンシップの獲得は難易度が高いため、同時に複数のインターンシップ先に応募することが大切です。

第1志望の企業があったとしても、1社のみに絞って応募するのはリスクが高いです。自分の希望や専門性に近い企業を20~50社ほどリストアップし、積極的にインターンシップに応募することがおすすめです。

なお倍率が高い業界・企業のインターンシップ獲得を目指す場合は、100社以上に応募することもあります。インターンシップ採用は倍率が高いことを念頭に置き、たとえ不採用になっても気落ちせずに応募を続けてください。

レジュメの添削をしてもらう

アメリカのインターンシップ獲得の成功率を高めるために、レジュメを添削してもらいましょう。

アメリカにおける「レジュメ」とは、英文で作成する履歴書・職務経歴書のことです。アメリカのレジュメの書き方やアピールするべきことは、日本とは異なる点があるため、現地のインターンシップ採用に詳しいエージェントやキャリアアドバイザーなどに添削を依頼することがおすすめです。

アメリカでインターンシップ先を探す方法

インターンシップの機会を求めて就職フェアに参加する大学生たちの画像

ここでは、アメリカでインターンシップ先を探す方法を紹介します。自分に合った方法を併用し、効率的にインターンシップ先を探しましょう。

学校のキャリアセンター

現地の大学や大学院に在籍している場合、学校に敷設されているキャリアセンターはアメリカでインターンシップ候補を探すにあたって活用すべきリソースです。学校と提携している企業が、その大学の学生限定で募集を出していることもあり、一般の求人サイトよりも競争率が低い傾向にあります。

また、学校のキャリアセンターではインターンシップ先の紹介のほか、カウンセラーによる模擬面接やレジュメ添削のサポートを受けられます。

インターンシップ情報サイト

アメリカでインターンシップ先を探すメジャーな方法として、インターンシップ情報サイトの利用が挙げられます。

インターンシップ情報サイトには、スタートアップから中堅企業まで幅広い求人が掲載されており、大手企業以外の選択肢を探す際にも役立ちます。インターンシップ情報サイト上では地域や職種、有給・無給などの条件で細かくフィルタリングできるため、自分の希望に合致する案件を効率よく抽出できるでしょう。

インターンシップのマッチングプラットフォーム

インターンシップに特化したマッチングプラットフォームを利用することは、アメリカでインターンシップ先を見つける方法の一つです。

インターンシップのマッチングプラットフォームに登録を行い、プロフィール情報を充実させましょう。登録した情報をもとに、マッチング率が高い企業のインターンシップ情報がレコメンドされたり、企業からスカウトが来たりします。

企業によるインターンシップ説明会

企業が開催するインターンシップ説明会に参加することは、アメリカでインターンシップ先を見つける有効な手段です。

企業によるインターンシップ説明会は、大学のキャンパスやオンラインなどで開催されます。インターンシップ説明会では、人事担当者だけでなく、実際にインターンを経験した現役社員から直接話を聞くことができます。対面の説明会では、その場でレジュメを渡してアピールできるチャンスもあるため、簡潔な自己アピール文を準備して臨みましょう。

各企業のインターン募集ページ

志望企業がある場合は、その企業のインターンシップ募集ページをチェックします。企業のサイトをブックマークしておき、インターンシップ情報を定期的に確認してください。

宣伝しなくても応募が集まる人気企業や掲載料を節約したい企業は、インターンシップ募集の外部プラットフォームを利用しない場合があります。志望度が高い企業のインターンシップ募集に応募し損ねることを防ぐためにも、各企業の公式サイトの情報をチェックすることは大切です。

各公的機関の募集ページ

アメリカ連邦政府や在外公館が、インターンシップを募集していることがあります。公的機関でのインターンシップに参加したい場合は、各機関の公的ポータルサイトでお知らせや採用情報のページを確認してください。

たとえば、USAJOBSが運営する「Federal Internship Portal」では、連邦政府で募集されているインターンシップを条件で絞って検索することが可能です。また、在外公館の各Webサイトにインターンシップ募集のお知らせが掲載されることがあります。全米各総領事館案内を参考に、インターンシップを希望する地域のWebサイトをチェックしましょう。

公的機関でのインターンシップは、将来的に国際的なキャリアを歩みたい人や特定の政策・社会問題に関心がある人にとって、他では得られない貴重な機会となります。

 

参照元:

USAJOBS-Federal Internship Portal

在アメリカ合衆国日本国大使館-全米各総領事館案内

アメリカのインターンシップに必要なもの

「INTERNSHIP」という単語が青色でハイライトされたノートと、「SKILLS」「LEARN」「GOALS」「DEVELOPMENT」という単語のリストが置かれている画像

アメリカのインターンシップに参加するために必要なものには、以下のようなものが挙げられます。

  • レジュメ
  • 実用レベルの英語力
  • インターン内容に関連がある知識や経験

アメリカのインターンシップを獲得するためには、自身の能力をアピールすることが必要です。インターンシップに応募する際に必要となる英文レジュメを用意してください。

また、インターンシップで就労するにあたっては、ビジネスレベルの英語力が求められます。そのほか、インターンシップ先によっては、仕事内容に関連する知識・経験を必須条件に定めていることがあるため、応募要件を確認しましょう。

アメリカのインターンシップで利用するビザ

ペンを持った手がビザ申請書に記入している画像

アメリカでインターンシップを行うためには、F-1ビザもしくはJ-1ビザを取得することが必要です。

適切なビザを取得せずにインターンシップに参加すると、不法就労とみなされるリスクがあります。自身の状況に該当するビザを取得しましょう。

ここでは、アメリカのインターンシップに利用するF-1ビザとJ-1ビザについて解説します。

F-1ビザ

アメリカのインターンシップで利用するビザの一つは、F-1ビザ(学生ビザ、Student Visa)です。

アメリカの大学や大学院に留学しており、F-1ビザを取得している学生は、就労許可制度のCPTやOPTを活用してインターンシップに参加します。

OPTの詳細については、「OPTとは?アメリカで留学生が就労許可を申請する方法や要件を解説」の記事を参考にしてください。

 

参照元:

Travel.State.Gov-Student Visa

US TravelDocs JAPAN-学生ビザ

J-1ビザ

日本国内の学生や社会人がアメリカ企業でインターンシップをしたい場合は、J-1ビザ(交流訪問者ビザ、Exchange Visitor Visa)を取得します。

アメリカ企業のインターンシップに参加する場合、J-1ビザの「Intern」もしくは「Trainee」のカテゴリーに該当します。

J-1ビザのカテゴリ条件
Intern・アメリカ以外の外国の学位あるいは資格を授与する高等教育機関に在籍中で、学業を修めている

・交換訪問プログラムが始まる12ヶ月以内に、当該教育機関を卒業した

Trainee・アメリカ以外の外国の高等教育機関で学位もしくは専門資格を取得しており、かつアメリカ以外の国で当該職種に関係がある実務経験を1年以上積んでいる

・研修したい職種において、アメリカ以外の国で実務経験を5年間以上積んでいる

J-1ビザの取得には、アメリカのスポンサーからの承認や「DS-2019」という許可証の発行などが必要です。手続きは煩雑で、すべて自分で手配するのは難易度が高いため、専門のエージェントを活用してJ-1ビザの取得手続きを進めることが一般的です。

アメリカのビザについては「アメリカビザの種類を目的別に解説!取得方法や申請面接で定番の質問も紹介」の記事で詳しく解説しています。あわせてチェックしてください。

 

参照元:

Travel.State.Gov-Exchange Visitor Visa

US TravelDocs JAPAN-交流訪問者ビザ

BridgeUSA-Programs | Intern

BridgeUSA-J-1 Trainee Program

アメリカのインターンシップのレジュメの書き方

レジュメの表紙と封筒の画像

アメリカのインターンシップに応募する際には、企業に英文レジュメ(CV、履歴書・職務経歴書)を提出する必要があります。自身の能力を分かりやすく伝えられる英文レジュメを作成することで、インターンシップの書類選考の突破率を上げることが可能です。

ここでは、アメリカのインターンシップ先に提出する英文レジュメの書き方を解説します。

米国インターンシップのレジュメに記載する項目

インターンシップのレジュメ

アメリカに留学中の学生がインターンシップに提出するレジュメの主な記載項目は、下記のとおりです。

  • プロフィール情報
  • 希望の職種/応募理由
  • 学歴
  • GPA(成績の平均スコア)
  • 受賞歴
  • 保有スキル
  • 研究プロジェクト
  • ボランティア経験
  • 保有資格
  • その他の特記事項(語学力や業務に関連する趣味など)

会社に所属した経験がない学生の場合は学歴欄を上部に設置し、専攻や関連科目を記載して何を学んでいるのかを具体的に示しましょう。また、研究プロジェクトやボランティア経験の記述のなかで、数値的な成果やその過程などを具体的に伝えてください。

もし職務経験がある人がアメリカのインターンシップに参加する場合は、学歴よりも職歴を先に記載し、具体的な仕事内容や成果の要約などを伝えます。

米国インターンシップのレジュメ作成時の注意点

アメリカのインターンシップ応募用のレジュメを作成する際には、以下の点に注意しましょう。

  • 顔写真の貼付は不要
  • 仕事と関連がない個人情報は不要
  • 1枚程度にまとめる
  • 貢献できることをアピールする
  • 数値を使って成果を示す
  • 求人票にあるキーワードを使用する
  • 「Action Phrase」や「Power Verb」を使用する

アメリカの英文レジュメには、日本の履歴書では必須であることが多い顔写真や年齢・性別・家族構成などの個人情報は不要です。アメリカの採用ではこれらの個人情報を参考にすることは差別にあたるとされ、レジュメへの記載は求められません。

また、近年ではAIによるスクリーニング対策も必要です。求人票に含まれるキーワードをレジュメ内に自然に組み込んだり、強い動詞を積極的に使用したりして対策しましょう。

アメリカで仕事を探す際の履歴書の詳しい書き方については、「アメリカの履歴書の項目・書き方や例文を紹介!日本との違いも解説」の記事を参考にしてください。

まとめ

インターンシップ管理における臨時雇用のコンセプト画像

アメリカでのインターンシップは、現地のビジネス文化を深く理解し、グローバルなキャリアを切り拓くためのチャンスです。アメリカでは実務経験がないと正規雇用されるのは難しく、インターンシップへ参加することは大きな意義があります。インターンシップへの参加によって、内定につなげたりネットワークを広げたりすることが可能です。

アメリカでインターンシップを獲得するためには、行動力と準備が肝要です。インターンシップ情報をこまめに確認し、募集が始まったら早めに応募しましょう。

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