アメリカのクリスマス休暇はいつ?期間や休業日の状況、過ごし方を紹介
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このページのまとめ
- アメリカのホリデーシーズンにおける公的な休暇は、クリスマス当日の12月25日のみ
- アメリカ人の多くは有給休暇を使用して、クリスマス当日から元日までの約1週間休む
- クリスマス当日は店や株式市場が休業になり、前日は短縮営業になることが多い
- アメリカではクリスマスを家族で過ごすのが一般的で、休暇をともに楽しむ
「アメリカのクリスマス休暇はいつからいつまで?」と気になっている人もいるのではないでしょうか。 アメリカ人はクリスマスを重んじており、1週間ほどの長期休暇を取るのが一般的です。
本記事では、アメリカにおけるクリスマス休暇の期間を紹介。また、クリスマス期間におけるアメリカのお店や株式市場の休業状況も解説するので参考にしてください。そのほか、アメリカでのクリスマス休暇の定番の過ごし方も紹介します。
一般的なアメリカのクリスマス休暇の期間は、1日から1週間程度です。
社会人として会社に所属して働いている場合、休暇は公的な祝日である12月25日のクリスマス当日のみであることがほとんどです。カレンダー通りの休みとなり、翌日26日が平日であれば出勤日になります。
ただし、アメリカ人の多くは有給休暇を使用して、クリスマスを含む期間を長期休暇にする傾向があります。その場合、公休日のクリスマス当日から元日までのおよそ1週間が休暇期間です。
クリスマス休暇期間におけるアメリカの会社・店は、休業になるケースが多いです。
クリスマス当日のアメリカでは、大手スーパーやレストランを含むほぼすべての店が休業になります。そのため、クリスマス当日を楽しむための買い物は24日までに済ませておく必要があります。なお、クリスマス・イブである24日はお店が通常営業よりも早く閉店する可能性が高いため、注意が必要です。
アメリカの会社や工場については、クリスマス当日の12月25日から年始の元日まで休業していることがあります。年末の取引に影響を及ぼすおそれがあるため、あらかじめ自社や得意先企業の営業日カレンダーをチェックしておきましょう。
クリスマス休暇期間のアメリカ株式市場は、クリスマス当日の12月25日は完全に閉鎖されます。 また、前日の12月24日は通常よりも早く閉鎖される取引所が多いです。
2026年におけるアメリカの主要な株式市場・取引所の休日は、下記のとおりです。
| 休日 | 日付 | 株式市場・取引所の状況 |
| 元日 | 1月1日(木) | 閉鎖 |
| キング牧師記念日 | 1月19日(月) | 閉鎖 |
| 大統領の日(ワシントン誕生日) | 2月16日(月) | 閉鎖 |
| 聖金曜日 | 4月3日(金) | 閉鎖 |
| メモリアル・デー (戦没将兵追悼記念日) | 5月25日(月) | 閉鎖 |
| ジューンティーンス | 6月19日(金) | 閉鎖 |
| アメリカ独立記念日 | 7月3日(金)※振替 | 閉鎖 |
| レイバー・デー(労働者の日) | 9月7日(月) | 閉鎖 |
| サンクスギビング・デー(感謝祭) | 11月26日(木) | 閉鎖 |
| ブラックフライデー | 11月27日(金) | 短縮取引 |
| クリスマス・イブ | 12月24日(木) | 短縮取引 |
| クリスマス | 12月25日(金) | 閉鎖 |
株式の売買や先物取引をしている場合は、対象の株式市場・取引所の休業日を前もって確認しておきましょう。
クリスマス休暇以外のアメリカの休業日には、連邦祝日(Federal Holidays)が挙げられます。 連邦祝日は、多くの政府機関や一部の民間企業において休業日に設定されています。 なお、連邦祝日が土曜日・日曜日にあたる年は振替休日が設けられます。
2026年3月2日時点におけるアメリカの連邦祝日は、下記の12日間です。
| アメリカの連邦祝日の種類 | 日付 |
| 元日 | 1月1日 |
| キング牧師記念日 | 1月の第3月曜日 |
| 大統領就任式の日 | 1月20日、大統領選挙後の4年ごと |
| 大統領の日(ワシントン誕生日) | 2月の第3月曜日 |
| メモリアル・デー (戦没将兵追悼記念日) | 5月の最終月曜日 |
| ジューンティーンス | 6月19日 |
| アメリカ独立記念日 | 7月4日 |
| レイバー・デー(労働者の日) | 9月の第1月曜日 |
| コロンブス・デー | 10月の第2月曜日 |
| ベテランズ・デー(退役軍人の日) | 11月11日 |
| サンクスギビング・デー(感謝祭) | 11月の第4木曜日 |
| クリスマス | 12月25日 |
そのほか、州や地区で制定した祝祭日が休業日になるケースもあります。
アメリカでの休日をどう過ごしたらよいのかお悩みの方は、「アメリカ人の休日の過ごし方を紹介!祝日の種類や有給休暇の取得率も解説」の記事もご覧ください。
参照元:アメリカ一般調達庁-American holidays
アメリカ人にはクリスマスを大切にする文化が根付いており、多彩な方法で休暇を楽しんでいます。 ここでは、アメリカでのクリスマス休暇の過ごし方を紹介します。
クリスマスの挨拶を交わす
アメリカでは、クリスマスには特別な挨拶を交わします。
アメリカのクリスマスにおける定番の挨拶は、「Merry Christmas!(メリークリスマス)」 「Happy Holidays!(ハッピーホリデー)」の2つです。 「Merry Christmas」はキリスト教との関連が深い言葉であるため、近年では宗教に限らず使える「Happy Holidays」がよく使用されています。
クリスマス礼拝に参加する
クリスマス期間には、教会でクリスマス礼拝が行われています。クリスマス当日の12月25日の朝以外に、1週間前から特別礼拝が行われているケースが多いです。
また、クリスマス・イブの12月24日には「キャンドルライト・サービス」という伝統ある儀式も行われます。 キャンドルライト・サービスとは、暗闇の中でロウソクの火を灯し合って礼拝堂全体を光で満たす儀式です。キャンドルライト・サービスではクリスマス・キャロル(讃美歌)を歌い、神への感謝を捧げます。
主に家族で過ごす
アメリカ人は、クリスマス休暇を家族と過ごすことがほとんどです。日本ではクリスマスは恋人同士のイベントというイメージが強いですが、アメリカでは家族と過ごす日という認識が一般的です。 クリスマスには家族みんなで集まり、一家団欒の時を過ごします。
実家に帰る
家族と離れて住んでいる人は、クリスマスを家族と一緒に過ごすために休暇を利用して実家に帰ることが多いです。 そのため、アメリカではクリスマスの時期に帰省ラッシュが起こります。高速道路や空港、鉄道、バスなどの交通機関が大変混雑します。
イルミネーションを飾る
アメリカのクリスマスには、商業施設や公園はもちろん、一般家庭の自宅もイルミネーションで飾りつけをします。 屋根・壁にLEDライトを設置したり、庭にサンタクロースやトナカイの置物を飾ったりします。11月末のサンクスギビング・デー(感謝祭)が終わると飾りつけが始まり、クリスマスまでイルミネーションで住宅街がきらびやかになるでしょう。
本格的な飾りつけをする家も多く、近所をドライブしてイルミネーションが綺麗な家を見て回ることも多いです。クリスマス定番の家族行事になっています。
クリスマスツリーを飾る
アメリカ人は、クリスマス休暇にクリスマスツリーを用意して飾りつけをするのが定番です。 店舗ですでに切られた状態で売られているツリーを買って飾りつけるほか、クリスマスツリー農場に赴いて自らモミの木を切ってツリーを手に入れる「クリスマスツリー狩り」を行うケースもあります。 クリスマスツリーには、LEDライトやモール、星の飾り、オーナメントなどを使って飾り付けをします。
プレゼントを贈り合う
アメリカのクリスマスには、プレゼントを贈り合う文化があります。子どもたちにプレゼントをするケースが多いですが、家族全員で贈り合う家庭もあります。
アメリカのクリスマスにおけるプレゼントは、小さな贈り物とメインの贈り物の2つです。 吊るした靴下に安価なお菓子や実用品などをいくつか入れてプレゼントする「ストッキング・スタッファー」は、クリスマスの朝の小さな楽しみです。 メインの贈り物は、ラッピングされてクリスマスツリーの下に置かれます。プレゼントボックスの包装をほどく瞬間は、クリスマスの大きな楽しみの一つといえるでしょう。
クリスマスカードを交換する
アメリカのクリスマスでは、クリスマスカードを交換します。クリスマスカードは家族のほか、友人や同僚などにも送ります。
アメリカのクリスマスカードは日本における年賀状の役割を兼ねる場合があり、クリスマスの挨拶に加えて新年の挨拶を記載することも多いです。また、クリスマスカードに家族写真を付けて送ることもあります。
クリスマスディナーを楽しむ
アメリカにおけるクリスマス休暇には、家族でテーブルを囲んでクリスマスディナーを楽しむのが一般的です。
アメリカのクリスマスディナーの定番料理は、ローストターキー(七面鳥)やローストビーフ、ステーキ、クリスマスハム、マッシュポテト、クランベリーソースなどです。 また、アメリカのホリデーシーズンの特別な飲み物であるエッグノッグもテーブルに並びます。エッグノッグとは、泡立てた卵に牛乳や砂糖、クリーム、スパイスなどを使って作られた飲み物です。ラムやブランデーを加えて、アルコールドリンクとして楽しむこともあります。
クリスマスのお菓子を用意する
アメリカのクリスマス休暇には、お菓子を作って家族と一緒に食べます。クッキーやフルーツケーキ、パイなどがクリスマスの定番です。
アメリカのクリスマス定番のお菓子で代表的なものは、「ジンジャーブレッドマン」です。ジンジャーブレッドマンは人型で顔が描かれたクッキーで、シナモンやナツメグなどが使用されています。 また、ジンジャーブレッドのクッキーをアイシングで接着したりデコレーションしたりして作るお菓子の家「ジンジャーブレッドハウス」も有名です。ジンジャーブレッドハウスを家族と一緒に作り、クリスマス当日まで飾ります。
アグリーセーターを着て楽しむ
アメリカのクリスマスでは、あえて派手でダサい「アグリーセーター」を着て楽しむ文化があります。
12月の第3金曜日には「ナショナル・アグリー・クリスマス・セーター・デー」が設定されており、会社や学校にダサいクリスマス柄のセーターを着て行き、ホリデーシーズンならではのコミュニケーションを楽しみます。
クリスマス以外のアメリカの文化にも興味をお持ちの場合は、「アメリカ文化にはどのような特徴がある?基本的な要点や日本との違いも紹介」の記事もチェックしてください。
参照元:在日米国大使館と領事館-クリスマス 12月25日
アメリカのクリスマス休暇の一般的な期間は、1日間から7日間ほどです。 公休日はクリスマス当日の12月25日のみです。しかしクリスマスを大事にしているアメリカ人の多くは、有給休暇を利用してホリデーシーズンを長期的に楽しみます。 そのため、アメリカではクリスマス休暇期間は休業になるお店・会社も多いです。クリスマス当日の12月25日は、ほとんどのお店・会社が休みになります。株式市場・取引所も閉鎖されます。
アメリカにおいて、クリスマスは非常に大切な行事です。クリスマスは家族と一緒に過ごす文化があり、家に集まってホリデーを全力で楽しみます。 アメリカでクリスマスを迎える人は、クリスマス定番の行事や食事を体験してみましょう。
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